仮需は完全に一掃されたのか?:レジームスイッチのタイミングを見計らう

新・マーケットの魔術師

昨日久しぶりに1日中場に張り付いたので、思いっきり疲弊しグッタリしてしまった。

やはり寄る年波には勝てぬか。

ということで、また寄りと引け30分のキセルトレードに徹していく。


今日も仮需振り落とし前提の実需買いを中心にポジションを取った。

一部の銘柄はスクール生が毎日出してくれている銘柄から拝借したことは内密で・・・。

なかなか考察が鋭く、自分の盲点を埋めてくれる書き込みだったので。


結果は、買いポジはしっかりと利益が出て、売りポジでもこの相場つきで利益が出せた。

場中見ていなかったので、決済の指値を細かく入れた後は例のごとく放置。

こうすると、スマホのメールは利益の時だけしか着信しないため、精神衛生上も良いのだ。


仮需振り落としをうまく利用して実需の援護射撃をバックに買いで逆張る。

とりあえずしっかりとした経験値とそれなりのお金を手にすることは出来た。


問題は今後である。

今まで微細なニュースにサクサク飛びついていた仮需が一掃されたとすると、レスポンストレードのエッジが弱まっている可能性が高い。

信用評価損益率も相当悪化しているので、損勘定の仮需は身動きが取れない状態であると推察できる。


まだレジームをスイッチすべきかの判断はできないが、仮需が激減したとするとトレードスタイルを変える必要が出てくる。

実需トレードは去年しっかり経験と実績を積んだので、移行すること自体は問題ない。

むしろ今のシナリオ構築のフレームワークを身につけている分、精度の高いトレードができるだろう。


とりあえずは完全にオンオフで考えず、両刀使いで仕掛けながら感触を確かめよう。

定量的な数字では表出されない仮需と実需の存在を感じる感覚。

この微細な変化を感じる感覚を武器と出来れば、これからも機械に勝ち続ける人間でいられるだろうからな。