トレードスクール第三講:魔技レスポンストレード~脊髄反射を狩る作法~

昨日は中央区晴海にて、トレードスクール第七期第三講を開催した。


自分はこれまで、レスポンスマーケターの第一線で多種多様な業種業態のビジネスで巨額の売上を上げてきた。

その視点で仮需トレードを体系化するとこうなる!というエッセンスをふんだんに盛り込んでの授業を展開。

魔技レスポンストレード~脊髄反射を狩る作法~

レスポンスマーケティングと仮需トレードの掛け合わせで、与えられた刺激に対して脊髄反射するイナゴを狩る。

恐らく世界でもこのスクールだけでしか語られることはないだろう。

それくらいの自負を持つ、人間の深層心理に依拠する行動原理をトレードの世界に持ち込んだつもりだ。


普遍性を持つシステムは本当に存在するだろうか?

深いドローダウンにはまり込んだシステムトレーダーは、その存在に自信を持てなくなる。


相手にしているのはテータではなく、データを形成している生きた人間。

最適化作業に邁進するあまり、いつしかこの当たり前の事実から視点がずれてしまう。


データそのものに普遍はないのだから、いくら検証作業を積み上げても自信が持てないのは理の当然。

普遍を求めるのなら人間の、いや生命の、時空を超えた共通性に視点を向けてみよう。

46億年かけて形成された生命の共通性は、向こう100年、200年程度で変容したりはしないのだから。


後半は前回同様、概念拡張検討会。

今回は生徒自身にトレーディングエッジに直結する用語を探してもらい、解説を加えてもらった。

ディスカッションも前回よりはスムーズになり、挙手の回数も多かったように思う。


さて、これで思考の素材は最低限揃った。

あとはその素材を有機的に組み上げる、すなわち生きたシナリオを構築するのみ。


ということで次回第四講はすべての時間を使い、各自が組み上げたシナリオを披露してもらう。

少し趣向を凝らして、各自のシナリオに皆で投票してもらい、上位3名には超豪華景品を渾身から特別プレゼント!

特に優勝者には超ヤバいやつを用意しているので、是非感動さえも覚えるようなシナリオを組み上げて欲しい。


では、大量の宿題をしっかりこなし、また2週間後にお互いの強烈な熱を交換し合おうな!