全速前進で高みを目指す原動力:確信を持てるシナリオの判別モデル構築法

梅原大吾「1日ひとつだけ、強くなる」

今日は実需スイング、仮需デイトレ共に利益が出て、久々に会心のトレードだった。

常に中庸であるべきだとは思いつつも、自分も人間なので、やはり利益が出ている方が気分はよい。


とはいえ、7月の借金生活はまだ終わっていない。

2週連続でがっつり損失という、去年から今までの株トレードの中で経験のないパフォーマンスだったので、いたしかたないところ。


それでいながら、精神的にはすこぶる落ち着いている。

自分でも不思議なくらい心静かで気の充実を感じると共に、未来への希望を指向しながら日々のトレードに取り組めている。


デイトレの最大ポジション量も先月の2倍でドッカンドッカン負けていながら、多少の恐怖はあれど、先月のような暗闇に包まれたような不安はない。


いろいろある理由の中で一番大きいのは、確信を持てるシナリオの判別ができるようになったことだと思う。


判別のためのデータを脳内に放り込み、己のリアルニューラルネットワークで咀嚼する。

結果、確信に到ったときには、全身に電流が走る。

これから自分は相当に有利なトレードをするのだと。


質の高い説明変数は何かを毎日必死に考えてインプットし、結果のフィードバックを得て反芻し続ける。

平行して、瞑想で脳内をデフラグし、筋トレや柔軟体操で体の方から気を脳に送り込むルーチンを、朝5時に起きて欠かさず続ける。


そして何より、検証チームとのコミュニケーションや、トレードスクールでの質の高い講義、生徒との検討会、加えてそのための準備など、超上質な仲間が自分の脳を過剰なくらい最適化してくれるのだ。


孤独に籠もってトレードシステムを考え続け、儲かりそうなシステムは他人にバレないよう、言葉を選び伏し目がちに底の浅い会話に終始する・・・。

かつての自分を振り返るとき、その視野の狭さ、卑屈な態度、そして人間としての器の小ささに心底反吐が出る。


視界が常にもやで覆われていたあの頃には二度と戻らぬ。

そう決めた。


負のオーラを発し続け、社会の害悪だった過去さえも全速前進のためのエネルギーに変え、さらなる高みへ!