検証チームスカイプミーティング:箱根の噴火レベル引き下げはゴールになりうるか?

昨日は定例の検証チームスカイプミーティング。

もやっとした仮説が相互のやりとりによってクリアになるこの時間は、いつまでたっても飽きが来ない上質な時間だ。


たとえば、現在の箱根の噴火レベルは3だが、関連銘柄のターゲットはいつになるかというディスカッション。

自分の仮説ではレベル2への引き下げが1つのゴールになるのではないかと安直に考えてメンバーに投げ込んだ。

箱根山関連銘柄 噴火警戒レベル

関連銘柄でいえば、「9722藤田観光」などは箱根小涌園が直接影響を受け、ニュースや噴火レベル引き上げごとに株価は下落している。

レベル2への引き下げが予見できるかという別軸の話もあるが、シナリオを考える上においては、まずはそこがゴールになることが前提条件だ。


喧々諤々の議論の結果は・・・、自分の仮説はあっさりと一蹴される形となった。

噴火レベル引き下げは、シナリオのゴールの要件を満たしていないのだと・・・。

そ、そうなのか。


独りよがりで妄想していたら、全くエッジのないシナリオにベットして結果が出ず悶々としていただろう。

今回も集合知の威力を思い知ると共に、新たな概念を獲得し、自分自身が洗練された実感を持てる週末となった。


また、別プロジェクトでニュースシステム開発に強力なメンバーが加入し、とんでもない機能を実装してもらっている。

ふわっとした我々の要件を瞬時に理解し、プロトタイプ段階ですでに完成品かと見まごうばかりの仕上がりだ。


皆の知とスキルを結集して、美しく、そして超強力なシナリオを組み上げる。

圧倒的常勝のための準備は着々と整いつつあるな!