日経平均大陰線を冷静に捉える:損失によって確信を得たデイトレと自分のトレードスタイル

本日の日経平均先物は、ここ1年以上見ないような大陰線を付けた。

日経平均先物暴落

中国で売れなくなった株のヘッジを日本でやってきたという、まことしやかな噂もあるが、真偽の程はよくわからない。

“日中下げても日銀なら、日銀なら何とかしてくれるっ・・・!!”と仙道彰的に調教されきってしまった大量のナンピン買いトレーダー達の存在も大きいか。


自分はというと、もちろんスイングのポジションで結構な損失を被った。

しかも、本来は6月30日に外すべきだったミクシィ公募増資のおまけ付き。


だが、思いの外状況を冷静に見ることができている。

理由はふたつ。


ひとつは、デイトレの方で“これからもやっていけるかな?”という感触を掴んだから。

仮需の脊髄反射と自分の分析結果との認識の差異がクリアになってきていると感じている。


今日の損益はイマイチだったが、確度の高いトレードはしっかり利益が出せ、微妙に感じたトレードはしっかり損失を出した。

勝ったトレードはこの相場つきで買いで取ったこともあり、強化学習の素材として非常に良質な一日だったと思う。


もうひとつは、昨日宣言したように、場を眺めるのを朝の30分に限定したから。

“日経弱いな”くらいの感触を持ちつつ、それよりもデイトレ銘柄のオペレーションに意識が取られていた。


9時30分にはノートパソコンを閉じ、袖机を探すために新宿に出かけた。

今、かつて大行列ができていた、現在は閑散としているクリスピードーナッツでブログを更新中。

もちろんオーダーしたのはコーヒーのみ!


2時50分、証券会社のHPで損益を見たときはさすがに“マジか!?”と一瞬目を疑ったが、それよりも今日のデイトレの収穫の方が嬉しかったので、感情の振れ幅はさほどでもない。

昨日30分トレードを決断しなければ、メンタル崩壊の危機だったかも。

これもトレードの神様の思し召しか。


さーてと。

7月上旬にして結構積み上がった損失を、明日からコツコツ返していきますかな!