仮需トレードと実需トレードの融合への第一歩:ストップ高銘柄を一発ツモの気概で

仮需デイトレは月初から3連敗。

自分の知らないレジームに切り替わったのかと思ったが、検証チームの他のメンバーはうまく陰線銘柄を拾えているので、自分だけのスランプだろうか。


ただ、精神的には安定している。

というのも、実需スイング銘柄の利益が分厚く、今日などストップ高した銘柄もあったからだ。


数日前、あまりにもバカらしいシナリオだったので、いったん半分のポジションを持って様子見。

ストップ高銘柄のIR

検証チームのミーティングでメンバーに投げ込んだところ、いけるのでは?という感じだったので、昨日押し目でポジションを積み増し、1銘柄最大ポジションを持った。

その矢先のストップ高で、とりあえず半分利食い。


この半分の利益で仮需デイトレ3日分の損失を完全にカバーし、さらに分厚いおつりもきた。

なので、3連敗もさほど気にはならない状態だ。


目指すトレードスタイルと、今の仮需デイトレの精神的摩耗や作業効率の悪さを考えたとき、そろそろ取り組み方を変化させる時期に来ているのではと感じている。


仮需デイトレはこれまで通り続けるのだが、その目的に変化を与えたい。

ここ3ヶ月はとにかく仮需デイトレ単体で利益をしっかり積み上げることを目的として取り組んできた。

仮需の挙動を自分の体感として受け止めたかったからだ。


ただし、仮需デイトレ単体の利益が早晩限界を迎えることは目に見えている。

次のステージを指向したとき、その目的は実需スイングのポートフォリオ組成のためでなければならない。


仮需の脊髄反射を刈り取るトレード自体のやり方は変えない。

変化させるのは銘柄選択の方で、実需スイングのポートフォリオに組み入れ可能かどうかを判断基準として銘柄を選定していけないかと考えている。


これにより、日々必死に探しているデイトレ銘柄が使い捨てにならないため効率も良く、負けた時の精神的摩耗も押さえられる。

つまり、分厚い仮需をバックに確信を持って売った銘柄が担ぎ上げられたのだから、それは仮需の買いが実需の買いに変化したことを意味し、実需スイングに組み入れられる銘柄候補となる。


浮いた時間を、デイトレ時点のニュースやIRが起点となって新たなシナリオが走り出すか、並行して走っているシナリオの強弱など、より高精度な分析に充当する。

気持ちの上では今回のように、数日中にストップ高する銘柄を一発ツモるくらいの精度の分析ができるようになりたい。


さあ、かつてない最高の相場環境の余勢を駆って一気に高みへ!