手書きチャートの会兼トレードスクール第七期オリエンテーションを終えて

昨日は手書きチャートの会兼トレードスクール第七期オリエンテーションを開催した。

1年ぶりの会であることと、最近は人前で話す機会がなくなったこともあり、少々緊張の面持ちでのスタートとなった。


会場に向かう電車の中で、せっかく休日返上で来てもらった16名のために何かお土産を持って帰ってもらいたいと考えた。

そこで、急遽金曜日に売買した「7860エイベックス」のギャップアップ火柱陽線を読み解くロジックを、後半の時間を使って解説した。

avex理論株価

聞くと、参加者の中で決算をトレードに活用している人は16名中2名だった。

意識の高い今回の参加者でもその程度なのだから、自分が考えている以上に決算を読み込んで、かつデイトレに活用しているトレーダーは相当に少ないのだろう。


ならば、システムトレードの技術を持って、このような定性シナリオを組み上げるスキルを身につければ無双できるのではないだろうか。

拒絶反応を示した参加者も多そうだったが、だからこそやる価値があると思うぞ。


さて、スクールの説明は事前に動画を配信していたので、最低限伝えたいことだけ伝えた。

質疑応答が結構あったので、皆いろいろと不安な点があったのだろう。


意表を突いた質問に少したじろいだが、それも渾身という人間を知ってもらうには良い機会だったと思う。

無理に背伸びするつもりも卑屈になるつもりもない。

今の自分の器をそのまま評価してもらえれば。


締め切りの今週22日金曜日までは何でも質問は受け付けるので、きちんと自分なりの判断基準を持って参加の可否を決めて欲しい。

悩んでいる間に期限が過ぎることだけはないように。


会終了後の親睦会の雰囲気も含めると、希望的観測としては最低開催人数の6名は集まりそうな気がする。

が、こればかりはわからない。

自分自身の人間力が試されるような怖さもありつつ、でも結果はしっかり受け止めるつもりだ。


もし5名以下だった場合は宣言通りスクールは開催しない。

ただ、今まさに成長と遂げたい熱を持った参加者も少なからずいるので、非開催の場合でも何かしらの学習の場は提供していければと思っている。


たとえば、スクールのエッセンスをコンテンツに凝縮して提供するなど。

スカイプでカウンセリングを行うことも出来るし、たまに小さな教室を借りてみんなで勉強会を行うのも面白いかも。


どんな結果が待っているにせよ、熱意と心ある人達との成長は止めるつもりはない。

それがトレードを続ける最大の意義なのだから。


では、今週はスクール参加表明のメールが届くことを一日千秋の思いで待つこととしよう。