検証チーム最終報告会(1):株式ニュースシステム開発&IPO需給と株主優待イベント

昨日3月7日土曜日、築地の喧噪を抜け出した閑静な港町で、精鋭揃いの我がHighFAI検証チーム最終報告会を開催した。

いつもの常連と久しぶりに顔を合わせる仲間含め、東京湾を臨む会場は並々ならぬ熱を帯び始める。


早速、仮需システムの仕様確認から。

やはりスカイプでやるのと実際に顔を合わせるのでは、お互いのコミュニケーション密度、円滑度が違う。


進捗のあったT氏のシステム仕様説明を受けながら、keishiki氏が細かい要件を再度伝える。

欲しい表示要素からテーブル内の文字の折り返しまで、一切の遠慮なく理想型に向けた要望を伝える。

それに対してT氏が現実的な工数を見積もり、開発優先度を付けてもらった。

トレードシステム検証チームミーティングの模様

通常のシステム開発の現場では、いかにクライアントの要望から逃げるか、難易度が高い要望をミニマイズしていくかがSEの腕の見せ所だ。

これが出来ずに新たな仕事を会社に持ち込めば、無能SEの烙印を押され、その後プログラマ達にゴミを見る目で蔑まれ続ける。


だが、この場ではとにかく最高のトレードを実現するためのシステム開発に向け全員が一丸となる。

“無理”、“出来ない”という言葉は一切出てこない。

今のスキルセットでは無理でも、何か方法があるはずだとT氏は頭をフル回転させてくれる。


本来の仕事とはこうあるべきだという見本のような打ち合わせといえよう。

こんな開発ばかりなら、デスマーチで鬱になるプログラマはゼロになるはずなのに、と思わずにはいられないほどだ。


あとは、T氏の方でマイルストーンを組んでもらい、随時実装していく予定。

必要なニュースを一覧できる最低限のシステムは早期に実装してもらう予定なので、早速使い倒して他の孤独なトレーダー達に圧倒的な差をつけていこう!


次にIPO需給と株主優待の関係性の検証と考察。

こちらは、IPOが個人投資家の資金の流れの主流とするなら、株主優待とも関連性があるのではという仮説の検証。


結果的にはそれほど明確な関連性は見られなかった。

個人の資金といっても、IPOと株主優待は独立に動いているようだ。

そうであれば、IPOはIPO、株主優待は株主優待をユニバースとした資金の塊としてシナリオを組み立てていくべきだろう。


それがわかっただけでも、“IPOラッシュの時期だから株主優待イベントが機能しないのではないか?”などという無駄な思考コストを支払わなくて済む。

またひとつモヤッとした概念をクリアに出来たことで成長したと前向きに捉えていこう!


【トレードスクール第七期開催への道:BMI23=体重71kg目標】
体重)76.2kg
食事)朝:チキンサンド2切れ 昼:カフェラテ1杯 夜:ビール、コーラ、肉、スイーツ、ごはん、ピザなどなど
運動)腹筋:20回×3セット 腕立て伏せ:20回×3セット

相場師の体重グラフ

検証チーム打ち上げで予想通りのギャップアップ。
初めて目標を上回る。
ということで、本日は水分以外完全断食。