HighFAI検証チーム第二期(業績予想修正予測システム構築)最終報告会と今後の取り組み

昨日2月8日日曜日、心地よく整備された下町情緒が残る人形町にて、HighFAI検証チーム第二期最終報告会を開催した。

テーマの業績予想修正イベントを最終的にどこまで昇華できただろうか。


まず最初に、適時開示情報から必要なデータをワンクリックで取得するシステムの概要をプログラマのメンバーに説明してもらう。

他のメンバーからの要望を取り入れ、最終的な仕様をFIXした。

完成は2月15日目標とのことなので、検証チームメンバーは吉報を待て!


続いて本題の検証結果の報告。

各自この一週間頭を捻って出した検証結果やアイデアを披露し検討し合う。


面白いアイデアであったがリターンが思うように伸びないという結果が大半ではあった。

だが、その合理的な仮説が否認されたという知見もまた価値を持つ。


他のトレーダーはなんとなく理屈があっているというだけで、命の次に大事なお金をいとも簡単に優位性なきエッジに賭ける。

それを自信を持って見送り損失を回避できるということは、実は利益を得ることと等価なのだ。


自分の検証結果も、基本的にはドラスティックなパフォーマンス向上には到らなかった。

しかし、検証結果をプロジェクターに映しながら解説し、みんなとディスカッションしている最中、何かが降りてきた。


その場で即検証してみると、エッジ強化に寄与すると考えられる、盲点のようなファクターが見つかった!

みんなが見えているのに、発想の外にあったファクター。

まさに集合知の成せるワザといえよう。

株式トレード損益

最終的にはもう少しブラッシュアップが必要だとは思うが、ほぼ使えるレベルのファクターという感触は得た。

今後は各自がこれはと思った銘柄を、その根拠と共にチャットワークに書き出してもらい、向こう一ヶ月くらいフォワードテストを実施、実際の感触を確かめていく。


後半は各自の今後のやりたいことをディスカッションする予定だったが、結局自分のやりたいことの独演会に・・・。


ひとつはIPO需給判別。

メンバーは全員、1月は好調だったイベントが2月には行って突如不調に陥っていた。

この根本原因のひとつがこのIPO需給であることを鼻息荒く解説。


しかもIPO需給は、我々トレーダーの最終的な夢とも言える“直近の未来”を写し出す。

聞き入っていたメンバーも、非常なる興味を覚えた模様。


ということで、IPO需給判別プロジェクトは早々に走り出そうと思う。

これを極めれば、ほいみん氏のように、期待値がマイナスのIPOセカンダリで1.7億稼ぐようなトレードも可能となろう!


ふたつめは仮需脊髄反射を感知するためのデータ自動収集。

テキストマイニングを含め、どう分析するかは第2フェーズに持ち越し、まずは説明力の高いデータを効率よく収集するシステムを構築する。


プログラマのメンバーをチラ見しながら、このシステムのヤバさを説く。

最後の口説き文句を発したとき、彼も前のめりでの参加を確約してくれた。


その文句とは、ズバリ“Keishiki氏も検証チームに参加したいっていっていますよ!”

これでイチコロ。


現場で戦っているプロの視点で要件を定義し、それをプロのプログラマに実現してもらう。

そして自分の方は、さらに収集されたデータからさらに濃度を高めた情報を抽出するモデルを考えていく。


この超ハイレベルな三位一体から繰り出される仮需脊髄反射高感度感知システム。

想像するだけで脳内麻薬でトリップしそうだ!


ということで、Keishiki氏を加えたメンバーをIPO需給判別と仮需脊髄反射高感度感知システムの2チームに分け、平行して走らせていく。

最終アウトプットは2チーム合同ミーティングで共有し、相互にブラッシュアップできればと考えている。


現メンバーに声がけをして全員参加ならこのメンバーで、欠員が出たらブログで募集をかけよう。

まだトレードに対する情熱の炎が燃えさかってる人間だけの超高熱集合知検証チームメンバーと共に、文字通り倍速で成長していこう!


【トレードスクール第七期開催への道:BMI23=体重71kg目標】
体重:78.7kg
食事:朝:粉末青汁200cc 昼:コーヒー200cc 夜:もつ鍋やビールなどお腹いっぱい
運動:腹筋:20回×3セット 腕立て伏せ:20回×3セット

トレーダーの体調管理

検証チームの打ち上げで思いっきり飲み食いしたため、体重は前日から大幅上昇。
だが、こういうときには大いに楽しみたいので、これは想定内。
今日から再度絞りに入る。