少しハイソな空気が漂う中央区晴海の会議室にてHITP第七講開催となった。
まずはKeishiki氏の教材が目標の18本を売り切ったことを皆で喜び合う。
元手をほとんどかけずに100万円のマネタイズが可能であることを実感してもらうという、これ以上ない最高の学びの体験になったのではないかな。
現代マネタイズエンジン構築のための究極的本質論をその身に刻み、実践による成功体験を持って卒業する先見性のあるわずか2名の生徒の未来は、必ずや揚々として明るいものとなるだろう。
ネットで稼ぐことにチャレンジする95%以上の人達が5000円も稼げず、99%以上の人達が5万円も手にすることなく力尽きる。
彼らは表層的な事象に反応するだけで、原理原則をベースとして抽象的に思考する習慣がない。
物心ついた頃からそのように洗脳されてきたので当然と言えば当然である。
今年のダボス会議では、貧富の格差の広がりが議題となった。
曰く、年を追うごとに富の偏在は極端となり、2009年に44%だった上位1%の富裕層の資産占有率が、来年には50%を超えるという。
思考することの真の意味を体感として身につけ、固有性を持ったマネタイズエンジンを構築できない者は、今後ますます強化される搾取システムに徹底的に搾り取られる。
コモディティ化する人間の労働が市場に過剰に供給されるわけだから、需要と供給の原理を持ち出すまでもなく、彼らが手にする報酬は命の再生産コストぎりぎりまで低減する。
代替可能な労働時間しか売るもののない、他人が定義した要件に従ってしか働いてこなかった労働者達よ。
そろそろ気づかないとな。
あなた達が考えている以上に、固有性なき人間の未来は残酷で凄惨で絶望的なものなのだということを。
