HighFAI検証チーム第二弾:業績予想修正の事前予測システムを集合知で構築する試み

証券ディーラーのトレード講義
※一般向け教材出品は1月17日(土)19:00予定。
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今週1月10日土曜日はHighFAI検証チーム第二弾のキックオフミーティング。

HITPのコンテンツリリースも含め、1月から思いっきりスタートダッシュをかけている。


どちらも自分で企画し賛同してくれた仲間と創り上げる上質な時間。

ゆえに、サラリーマン時代の自分の意思を完全に封殺されたそれとは違い、生きる実感や真の自由を感じられるこの上なひとときだ。


メンバーは第一期の自社株買い検証チームからひとり増えて5人。

凄腕のプログラマーが参画してくれたおかげで、決算短信のPDFファイルから数千件のデータを抜き取るという途方もない作業がスムーズに進んでいる。

今は他のメンバーでデータのチェックを行いながら、検証環境を整備しているところ。


キックオフミーティングへ向けての議題の取り纏めは渾身の担当。

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【第一回キックオフミーティング議題(2015.1.10.土)】

■日程確認
・第一回(1/10 土 13:00-17:00):方針決め、作業割り当て、自社株買いその後
 キックオフミーティング(東京都中央区)
 終了後飲み会予定 
・第二回(1/18 日 21:00-22:00):検証ユニバース決定、ファクター検証
 チャットミーティング
・第三回(1/25 日 21:00-22:00):ファクター検証
 チャットミーティング
・第四回(2/1 日 21:00-22:00):ファクター検証
 チャットミーティング
・最終回(2/7 土 13:00-17:00):最終システム完成、今後の発展、各自のお悩み相談
 最終報告会(東京都中央区)
 終了後飲み会予定

■役割分担決定
 渾身:議事進行、取り纏め、会議室予約、飲み会セッティング
 K氏、A氏(サブ):データ収集
 I氏、N氏、A氏、渾身:アイデア出し、ファクター検証、検証結果報告

■検証データの精査
 -データ概要説明(K氏)
 -欠損、異常値、不整合の処理方法検討
 -検証データのサンプリング(件数、ユニバース)
  ・案.市場による層化抽出法で300サンプル
  ・次回までにエッジが見いだせそうなユニバース案を持ち寄り最終サンプルを決定

■業績予想修正基本レクチャー(N氏)

■基本検証(データがそろえば事前に平野が実施。そうでなければ当日。)
 -進捗が超過していれば、超過リターンが得られるか
  ・売上、営業利益、経常利益、純利益
 -前年比がプラスなら超過リターンが得られるか

■ファクター案検討
 -各自のファクター案だし(I氏、A氏、N氏、渾身)
 -自分が検証したいファクター、効果の有無、その根拠
 
■第二回チャットミーティングまでの作業決定
 
■自社株買いその後(I氏)
 -売買した感触など
 
■お悩み相談
 -2014年のトレードについての総括
 -収穫、課題
 -その他悩み事

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キックオフミーティングは、全体の流れと役割分担の確認からスタート。

その後、当日段階のデータについての精査と、検証のためのサンプリングデータの検討。


検証ファクターは手作業で埋めていくことも予想されるため、現実的には300サンプル程度が限界だろう。

したがって、層化抽出法に従ってサンプルを抽出し、いったん検証を行い、感触を確かめながら最終ユニバースを決定していく。


次に会計の専門家N氏の業績予想に関するレクチャー。


我々トレーダーは所詮企業IRに関しては外の人間だ。

故に想像でものを考えるしかないし、ときにそれは致命的な誤謬を生む恐れがある。

業績予想やその修正に関する基本を、現場の方にレクチャーいただくことで、土台の共有化を図ろうと考えた。


無理矢理の依頼を快く受けてくれたN氏に感謝!


次に、今あるデータでの基本検証。

第2四半期決算時点の進捗率や前年比が直近のリターンに対して説明力を持つかを確認する。


その後、事前にみんなが考えてきたファクターを持ち寄り、エッジの可能性や自分のやりたい検証かどうかなどを検討して次回までのアウトプットを明確にする。


あとは、第一期検証テーマの自社株買いその後について。

インフラ会社を経営しているI氏がその資金量にものを言わせて、前回の最終システムに従い売買したというので、その報告を受ける。

加えて、フォワードテストの状況と各自のエッジに関する感触をディスカッションし、これからも使っていけるシステムなのかどうかを検討する。


最後に、各自2014年のまとめを発表してもらい、お互いにアドバイスしあって2015年も自信を持ってトレードできるよう気合いを入れる予定。


人間単体の労働は機械に浸食され、日本人の労働も、質的な向上を伴った新興国の爆発的な人口に浸食されていく。

これにいち早く抗おうというのが、集合知の原点。


人間単体ではなく、人間同士の関係性によって価値を生み出す。

この信頼と情熱に基づく価値創造は機械には代替し得ない。


当日の模様は後日報告しようと思うのでお楽しみに!

メンバーのみんな、しっかり準備して当日を迎えてくれ!