今日は会社の納会。

と同時に自分自身も納会となった。

六本木のランドマークともいえる巨大オフィスを、共に一時代を駆け抜けた仲間たちの見送りを背に受けながら、後にした。


データサイエンティストでありながら、しょっちゅうノートに手書きしていた姿を見ていてくれたらしく、お目にかかったことのないような万年筆を餞別にいただいた。

そういえばトレードスクールでも最終講義で、元暴走族の生徒に万年筆をもらったな。

迷いながらも試行錯誤を続けた日々が報われる、特にコミュ障の自分には五臓六腑にしみわたる一瞬だ。


さて、来年からは個人事業主として業務委託の形で働きつつ、将来のセルフイメージをクリアに持ちながら準備を進めていく。


まず収益面では以前から3本柱を念頭に置いており、来年はそれを確固たるものにする。


ひとつの柱は当然トレーディング。

ポジションの量を増やしつつ、十分な安定性を確保する。

これまでは安定性を捨てて自分自身のドローダウンに対する耐性向上を目的に売買してきた。

他の収益の補完という位置づけだったため、いろいろ実験や試行錯誤を試してきたのだが、それ一本でも生きていけるだけの仕組みにしっかりと仕上げる。


ふたつめはネットビジネス。

こちらはまだ準備段階ではあるが、自分自身の英知を仕組化でき、かつドローダウンがほとんどないという魅力を持つ。

現在、先人に高額な授業料を支払って師事し、基本からコツコツと基盤を構築中。

当然、これ一本で豊かに暮らせるレベルの仕組みにもっていく。


そして最後が、現代人の多くが忌避しようとする労働からの収入だ。