日本取引所グループ主催、個別株と株価指数先物・オプションの実践セミナー参加

本日は相当久しぶりに投資セミナーに参加。

さすがに冬の装いとなったこの日、御茶ノ水のセミナールームに足を運ぶ。


10時30分開始にもかかわらず、結構な人数の聴衆が参加しており、相場の活況を感じさせる。

HighFAIメンバーもちらほら参加していたようで、軽く挨拶をした後、セミナーに集中する。

トレードセミナーレジュメ

第一部から第五部のうち、第三部は日本取引所グループのJPX400の解説だったので、実質4名の講師の話を聞いた。


結論から言うと、第一部の岩本祐介氏、第五部のMr.Hilton氏の講演ではよい気付きを得られた。

合わせると7気付きくらい。

無料セミナーであることを考えると、非常に高いコストパフォーマンスといえる。


岩本氏の話は、自分がかつて取り組んでいた日経225先物の寄り引けデイトレの考え方に近かった。

第五期まではそれを題材にしていたため、なんとなく感慨深い気分に。


今の現物株トレードでも、ヘッジは日経平均ダブルインバースを使っているので、期待値を引き上げるヘッジの仕掛けに応用できるかも知れない。

最新のデータでもう一度寄り引けを検証してみたくなった。


第五部のMr.Hilton氏が語る抽象度の高い話は、しっかりと本質を突いていたように思う。

テクニック的な話は少なかったが、それでもその技術の抽象度を引き上げれば、いくらでも応用できるだろう。


加えて、コンテンツマーケターの視点で見たときも、多くの得るものがあった。

途中で思いついた話に脱線するプレゼンは自分のそれに近い。

また、例え方や聴衆の空気を読みながらの緩急の付け方、言葉の抑揚など、演出的な部分でも人を引きつけるものがある。


300人は優に超えるであろう聴衆の中で、彼の話を“コンテンツ”として捉えて学びを得たのは自分くらいのものだろう。

こうやって自分自身でセミナーのコストパフォーマンスを高めていくのだ。


セミナー終了後はHighFAIメンバーと麦とろご飯を堪能。

せどりの近況や、上方修正予測の取り組みなど、お互いの取り組みと今後の検討を祈りつつ大盛りご飯をおかわりした。


視点を増やし、飛躍的に概念を拡張したことで、ちょっとした一言にも引っかかる自分を感じる。

道を歩いて看板を眺めるだけでも超絶な気付きを得る自分。

いいぞ、この調子で無限に進化していこう!