情報のコストパフォーマンスを高める考え方:むらやん氏、ヤーマン氏、テスタ氏のDVD

HITPで話題に上がっていた専業トレーダーのDVDが到着。

むらやん、ヤーマン、テスタ、けむ。DVD

早速3本とも視聴してみる。

今、需給の観点でトレード対象銘柄を評価してるため、彼らの語る言葉から多くのヒントや示唆を得ることが出来た。


ダウと日経の相互関係、グローバルな資金の流れから日本国内における資金環流の観点など、今まで意識していなかった需給の考え方がとても新鮮だった。


国際的な株のポートフォリオを考えたとき、ダウと日経のリバランスは常時起こりうる。

一番大きな要因は為替であり、円安になれば日本が安くなるため、ダウに売り圧力がかかり日経に買い圧力がかかる。

したがって、両者のサヤを監視することで、今後日本株に資金が流入してきそうかどうかのシナリオを合理的に組み立てられる、というわけだ。


ちなみに、日経はきちんとドルベースに直して観察しよう。

日経が、円ベースでは大きく上昇しているのに、ドルベースだと横ばいに近い、などという現象もよく見受けられる。

ドルベースの日経を見ている主体の方が圧倒的に力が強いと考えれば、重きを置くべきはどちらか、紙幅を割くまでもなかろう。


その他、これらのDVDから、気付きや取り入れられる考え方、手法が5つほど獲得できた。

DVDは3本で税込み12312円。

1気付きにつき2462円強なので、今後のトレード人生を考えれば激安の買い物といえる。


投資や稼ぐ系の教材を手にしたとき、中身が薄く損した気分になったことはないだろうか?

得られるものが少なく、それでいて高額であった場合、そのコストパフォーマンスの低さに怒りさえこみ上げてくるだろう。

こいつはレベルが低いだ、偽物だ、詐欺だと始まる。


だが、教材のコストパフォーマンスを高めるのは自分自身の意識なのだと考え方を変えてみてはどうだろうか。


気付きの数は、自分の既存概念との接続数に等しい。

ならば、自分の中にトレードに関する概念を多分に持つ者の方が、多くの気付きを得られるのは自明だ。


新たな概念を獲得する努力を怠っているのならば、責任の半分は自分にあるはず。

なのに、情報の送り手に100%の責任を転嫁しようとする。


目を瞑って、そんな自分を想像してみよう。

超絶かっこ悪くないか?

そんな奴が富を手にできる道理があるだろうか?


他人がゴミだと捨て去る情報から価値あるエッジを見いだす。

本当にいい買い物をしたければ、今日もアンテナを張り巡らせ、新たな概念の獲得に勤しもう!