HITP第一期第二講:価値を生み出す表現と構造

ハイブリッドインカムトレーダープログラム第二講

10月18日土曜日、中央区晴海の会議室でHITPの第二回講義を開催した。

前回時間の都合で漏れてしまった「価値を生み出す表現と構造」の講義からスタート。


社会、あるいは受け手の心に蓄積した価値の総量が後の富の源泉である。

したがって、まずは価値を生み出す原理原則を知らなければ何も始まらない。


マーケティング視点での価値の二面性と、マルクス資本主義視点での価値の二面性からスタートし、コンテンツに備えるべき価値の本質を理解してもらう。

これらを意識するだけで、明示的に価値を生み出しうるスキルが飛躍的に向上するだろう。


価値とは何か。

特に現代のようなコンテンツ全盛の時代においては、そこを深く掘り下げる者だけが富を手にできる。


自分が生み出している価値を理解せずに、ただルーチンをこなすのがサラリーマン。

もし彼らがこの本質に気付いたのなら、数十万の安月給で命を削る作業を一生続けるわけがない。

知らない、気付かない、気付こうとしないということはそれだけ罪深い。



授業後半は各自の進捗確認、課題の共有と解決、ターゲット設定へと進む。

まだ始まったばかりなので要領が掴めないところもあるかと思ったが、そこは生徒達の半端ない熱量でドンドン前に進んで行っているようだった。


最後に制作するコンテンツのテーマを設定した。

選定基準の第一は、とにかく自分が深く掘り下げたいテーマかどうか。

心から取り組みたいと思えるテーマでなければ熱もこもらないし、コンテンツの受け手に対しても失礼だ。


それを前提とし、ターゲットの広さやトレーディングエッジの可能性を鑑みて決定する。

プロのディーラーの嗅覚に叶うテーマは何か、R使いが極限まで掘り下げたいと思ったテーマは何か。

進捗状況は随時お知らせするので、是非お待ちあれ。


授業の後は、いつものとおり適当な居酒屋を見つけて乾杯!

トレードスクールとは異質なマーケティング脳を酷使したため疲れてしまったが、それだけにビールが格別旨い!


充足した時間を積み重ねた厚みだけが成長の評価指標。

この1日で分厚い価値を生徒の心に積んだな!