戦う領域を見極める(1):カリスマブロガーのアフィリエイト報酬が示す現実


ブログ界隈の業界では最も名が通っている人物のひとり、イケダハヤト氏。

アフィリエイトやWEB集客の調査をしていると必然的に引っかかってくる方で、読者もご存じかと思う。


彼のブログ記事で気になったのが下記のエントリー。

アフィリエイトを本格的に始めたら、月間10万円も売上が増えたよ!年商250万円くらい!


月収15万!?

アルファブロガーの頂点に君臨するカリスマが15万て・・・。


以前書いた記事にあるように、自分が仕掛けたアフィリエイトでは、初月で20万円の報酬を得た。



HighFAIシステムトレードは、PV数ではイケダ氏のブログの数十分の一で、ネット上での認知率やネームバリューなどではまったく勝負にならないほどの超ニッチブログ。

ゆえに、これまでメディアの取材申し込みはゼロ件という悲しき宿命を持つ。

それでいて初月の報酬は彼を上回った。


かつて「ノマド」という言葉が一瞬はやっていた頃、彼のようなブログで飯を食う、自由なライフスタイルに憧れた若者も少なからずいた。

安藤美冬氏に代表される会社に依存しない生き方を目指し、実際に会社を辞めてブログ一本で生活しようと飛び出した例もある。


しかし、当然のことながら世の中そう甘くはなく、まともに食えるだけのアフィリエイト報酬を得られず、多くの若者はまたドナドナと社畜の園へと引かれて行った。


一方、ネットビジネスの本質を理解して立ち回り、月収数百万をわずかな労力でいとも簡単に稼ぎ続けている若者もいる。

事実、以前参加していた富豪の会でも、20代で月収300万以上を涼しげな顔で稼いでいた若者がいた。


この両者を分かつ決定的な要因はいったいなんなのだろうか?