発行可能株式総数の変更(増加)は終末博打の種銭作り(増資)に向けた準備か?(2)

有用な情報の発見の基本は軸をそろえて並べ比較すること。

ということで過去の決算推移を並べてみる。

①2013/7/30 JQ 3350 フォンツ・ホールディングス


②2014/1/9 JQ 8704 トレイダーズホールディングス

③2014/2/28 JQ 3719 ジェクシード

④2014/3/26 東2 2872 セイヒョー

⑤2014/5/23 東1 3840 イー・キャッシュ

⑥2014/5/27 東M 3772 ドリームバイザー・ホールディングス


いずれの会社も真っ赤っか・・・。

社会の公器たる上場企業の役割を果たしていないも同然。

発行可能株式数の枠を増やして、いったい何をする気だ?


発行可能株式総数の変更リリース以降の微妙なIR情報を並べてみる。

①取締役候補者の選任に関するお知らせ
②特別損失の発生に関するお知らせ
③当社に対する訴訟の判決ならびに訴訟(反訴)の判決に関するお知らせ
④特別損失の計上及び平成 26年2月期通期業績予想値と通期実績値との差異に関するお知らせ
⑤代表取締役の辞任および異動に関するお知らせ
⑥代表取締役の異動並びに役員の異動に関するお知らせ


経営陣のゴタゴタに特損計上、果ては裁判沙汰って・・・。


その他のIR情報を見てみると、セイヒョー以外は第三者割当増資や転換社債発行、新株予約権発行などを頻繁に実施している。

なりふりかまわぬファイナンスの実施や、役員、協力会社引き止め策を講じている模様。

それとも社内外のハゲタカが瀕死体に群がっているのだろうか。


調べていて気分が悪くなったので、調査はいったんここで終了。


たしかに金に色はないのだろう。

だが、これから自分は、生きる時間に占める心沸き立つ時間の割合を高めたいと思っている。

そのために、どうしても体が萎縮するサラリーマンと決別したのだ。

なのに、わざわざ自分の自由意思で体が萎縮する時間を過ごすなど愚の骨頂。


この判断基準は主観的なものなので、説明しづらく理解してもらうのは困難かもしれない。

とにかく、体中の細胞が沸き立つかどうか、それのみを行動の基準として生きる。

ただそれのみ。


ということで、次はもっと前向きになれそうなイベントを調べることにしよう。