システムトレードに己の意思を介在させるためのチャートリーディングの技法(1)


最近の自分のバイブル、梅原大吾「勝ち続ける意思力」より。

—-引用—-

型にはめて戦うということは、独自の努力をする必要がないということだ。追求を放棄して、これはもはや仕事だから、と割り切ってしまっているようなものだ。

僕の場合はそうではなく、自分の判断に従った戦い方をしたいと思う。そういった覚悟で臨んでいれば、型にはめて得られる利益より多くの何かを手にできると思っている。

自分の感覚を信じ、感じたままに行動したいと思う。

(中略)

僕も若い頃は、勝ちにこだわり過ぎていた時期があった。だが、勝ちたい一心で勝負をしていると、自分の感性が錆び始めて、つまらないアイデアしか浮かばなくなる。この行動以外はあり得ないと理詰めにすることで、逆に動きの幅が狭まってしまうのだ。

————

検証の結果、期待値が有利な状況にベットするシステムトレード。

以前はシステムを一度構築してしまうと、長期にわたって機械的な売買をしてきたし、それがトレードの究極形だと思っていた。


UWSCで自動発注のプログラムを組み、パソコンを立ち上げたまま延々発注を繰り返す。

たまに損益を確認しながら、ケリー基準などを参考に、資金に応じて算出されたポジション量を調整をする程度。


今、自分は何のためにトレードに取り組んでいるのだろうか。


豊かさを享受するためにお金を稼ぎたい欲望が初動の目的であったことは否定しない。

子供の頃、自分の家庭は貧しかったため、お金がないことで不憫な思いをしたり家庭不和が引き起こされてしまう現実はこの身にしみている。

貧しさは100%の悪であり、貧しさに依拠する苦労は人間の成長にとって一切不要だと、子供ながらに悟り得た。


これから会社組織に別れを告げ自立を目指すうえでは、よりいっそう金銭的な妥協は許されないこともわかっている。

だが、自立を目指す真の目的は、己の思いに正直に生きることではなかったのか。


ならば、システムトレードを己を介在させない“作業”にしてしまってよいわけがなかろう。

自立とは、万事に己の感性を介在させてこそ成立するのもだ。


上記の考えから、システムの検証作業とは独立性が高く、自分の感性を介在させる余地の大きなトレード技術は何かと考えた。

いきついた結論は「チャートリーディング」だった。




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